STEALTH NETWORKS入退室管理システムとは
1. 入退室管理システムとは
電気錠仕様の扉とカードリーダや電気錠制御盤でシステムを構築し、部外者が勝手に入れなくし、社員がいつ・どこの・誰が入室または退室したのかのログを管理します。
2. 入退室管理システムの原価償却期間は
法定耐用年数は6年
但し、15年以上無修理で稼働しているケースが多く見受けられます。
また、顔認証や指紋認証のデバイスの場合、カメラや指紋センサーの寿命はカードリーダ程長く稼働する事は設置したデバイスの今後次第で経過観察中です。
3. 警備連動の意味
セコムやALSOK等警備会社がビルセキュリティとして導入している最中、警備セット中は警備会社以外のシステムで解錠できてしまうと警備会社に通報が届きます。これを回避する為に警備会社から警備セットの外部信号を弊社が設置するカードリーダ等の入力に送ってもらう事でカードリーダが反応しない、または認証信号を出さない等の処理で警備解除する迄使用不可となります。
4. 火報連動の意味
ビルの防災システムで火災報知器が煙や温度に反応し、強制解錠信号を弊社が設置する入退室管理システムと接続する事で、その信号が来たら電気錠を解錠するシステムです。
5. アンチパスバックについて
入退室ログを正確に管理する為にはアンチパスバックを設定する必要があります。入る時に自身のカードを翳し認証履歴を残し退室する時も自身のカードを翳さないと出られない。または入室できなくなります。ひと昔前ではアンチパスバックエラーを解除する為にはきちんと入室し、きちんと退室しないといけませんでしたが、昨今の入退室管理システムだと、管理者による手動アンチパスエラー解除する事や、エラーからどれくらい時間が経過すると自動解除する機能が有ります。
6. パニックオープンとは
火報連動のシステム構成か停電時解錠の設定を電気錠にセットする事で構成できます。
停電時解錠の設定では常時電気錠がON状態なので電気錠の寿命が3年程で故障する場合が有ります。カードリーダも同じ状態なので解錠信号のリレーが融着して動作不能となるのは電気錠と同じです。
7. タンパーとは
カードリーダにマグネットあるいはボタンにより壁に設置されていればセット状態となります。こじ開け警報とも言います。
8. 入退室管理端末のNO NCの意味
NO:Normal Open
通常時停電、通電時解錠でカード認証成功の時だけ電気が流れるという動作となります。
NC:Normal Close
通常時通電、停電時解錠でカード認証成功の時だけ停電となります。電気錠を制御する主電源が停電状態も同じ様に解錠状態となります。
9. 電気錠の取説の右勝手。左勝手について
入る時にレバーハンドルが右側にある場合が右勝手、左側にある場合左勝手となります。
10. 電気錠の取説で記載されている専門用語
- ソレノイド
- 電気錠内にある電気錠を制御する部品
- バックセット
- 鍵穴の中心から戸先迄の距離
- サムターン
- 基本的には扉の部屋内に錠前に設置する小さいレバーで退室する時にそれをひねらないと出られないと組みです
- デットボルト
- 電気錠の場合、扉を閉めると施錠する為のかんぬき
- ストライク
- 電気錠の場合の扉枠に付けるデットボルトが受ける側の金具
- 通電金具
- 電気錠の制御信号線を扉から電気錠制御盤に渡す為に扉枠あるいは壁に信号線がむき出しにならない様にする製品
- 戸厚
- 扉の厚み
- 電気錠制御盤
- 電気錠を制御する装置で各種電気錠に対応
11. 主要電気錠メーカー
- 美和ロック
- GOAL
- 堀商店
- シブタニ
12. 電気錠の種類
一般的に電気錠とは言っても動きや常時と出力信号を受けた時の動作が異なります。
- 通電時解錠
- カードリーダに登録されたIDカードを翳したら認証成功で解錠の動作でそういったモーションがない場合の通常時、電気錠は停電状態でロックが掛かった状態となります。NO設定がこれです。
- 停電時施錠
- 通電時解錠の逆で、認証成功で停電状態作り解錠する仕組み。NCがこれです。
- モーター錠
- カードリーダに登録されたIDカードを翳したら認証成功でモーターが回りデットボルトが電気錠に引っ込み解錠されます。“ウィーガチャ”と音が確実にします。このモーターが解錠するのに2秒程度係るので利用者は扉の前でその時間待つ必要も有り音がするので、これを嫌うユーザーも少なくありません。モーター錠を使用するシーンとしてガラスの部分が多くて電気錠を後から設置する場合にレバーハンドルを下げるだけで解錠できる(MIWA:AU錠等)タイプだと電気錠本体のサイズが入らない場合に使用します。
- 瞬時通電解錠/瞬時通電施錠
- カチャ、カチャと小気味良く電気錠が動作しますが、ストライクのかみ合わせが微妙でトラブルの出やすいタイプです、著者としては関わり合いたくないです。弊社では既設の電気錠がそうである事が分かった段階で辞退します。